って記事を読んだ。ふふふ。SNSとか大好きな私が今後を占ってみようと思う。
そもそも個人的に、なんでSNSを使いたいか?って質問には答えられなくていいと思ってる。友達と会いたい、友達と話して面白い経験をしたい、彼女が欲しい。それら全部に必ずしも理由がないように、人は「なんとなく」SNS を使うものだと思っている。
そしてSNS のファンクションは「友達との共有」をするものであると定義すると、
どのように「友達」と関わるか
なにを「共有」するか
に分けられる。
ここまでかなり個人的見解。
先の記事はとてもいろんなSNSが上手くまとめられていた。友達との関係性、で言うと大きく分けて3つの友達との関わり方がある。
1. まず一つ目はFacebook, Twitter 型: 知り合い全部を巻き込む感じ
今更FacebookやTwitterの説明は省略
2. もうひとつは Color 型: 説明は後にあるけど近くの人を巻き込む感じ
引用の引用になってしまうけどcolor の説明
例えば結婚式の2次会やパーティなどで写真を撮ると、その会場にいるColorユーザー全員が1つのグループになり、それぞれが撮った写真を全員で見る ことができるわけだ。だれかに自分のカメラを渡して自分の写真を撮ってもらうこともない。だれか が撮った写真は、その場ですぐに自分のスマートフォンに転送されるからだ。
ほかのユーザーとの人間関係の近さは、物理的な近さで認識される。同じパーティ会場でも同じテーブルに座るほどの近い距離のユーザーのほうが「人間関係が近い」と認識するわけだ。
ユーザー自身が自分の「ソーシャル・ネットワーク(友人の輪)」を定義しなくても、スマートフォンが「関係が近い人間」の輪を自然に決めてくれる仕組みになっている。
(常識を揺さぶる新アプリ「Color」は、新たな時代を築けるか【湯川】 : TechWave)
3. そして最後が Google+ (mixi) 型: 後に説明あるけど自分で誰に公開するか選ぶ感じ。どっちかというとFacebook やTwitter型
何かの計算式を用いて自動的に人間関係を定義するのは無理。それなら人間関係の定義をユーザー自身が簡単にできるようにしたほうがいい。そう考えて設計されたのがGoogle+のサークルという仕組みだろう。
ダイソンによれば、GoogleはFacebookの問題点を理解し、その解消を試みた。Facebookの主要な問題は、すべ ての友達がまとめて一括りにされていることだという。Google+はこの点について、友達を必要に応じて自由に分類してサークルに入れるという方法で解 決した。(エスター・ダイソン、「Google+サークルの非対称性は後発の有利さを生かしたもの」by TechCrunch」
これらで着目されているのは「誰に共有するか」
多分みんな思い当たるフシはあると思うけど、自分はSNSって種類によってターゲットにしているコミュニティが違う。
例えばmixi はどっちかというと高校の友だち、twitter はどっちかというと大学の友だち、Facebook は海外の友達というような形で自分は場合分けしている。
ただ最近Facebookやツイッターはよく使うけど、mixi は全然活発でなくなってきた。少しずつFacebookやTwitter に流れてきているのが分かる。
そしてさらに最近は何を共有するか、を含めてSNS のようないわゆるアプリケーションを使い分けている人が居る。例えばFoursquareなりInstgram なり。
ただFacebook だってFoursquare のような機能はあるし、写真を共有するにはどのようなSNS を使っても写真なんて共有することが出来る。それに公開範囲だってgoogle + とかならば何をシェアするか、そして誰にシェアするかってのを全部使い分けることが出来る。うまく使いこなせばだけど。でもそれを使っている人はあまり周りには見受けられない。何故か?
人側のアプローチはもうされているのでUsability などを学んでる身として、インターフェイスの視点にたって考えてみようと思う。
個人的にそれは、今どのように人がSNSを使っているかに関わるのだと思う。
どういう事か?
要はスマホのせいって言いたい。よく自分は「スマホいいなー」と言う。「Twitter いいなー」ではなく。そもそもスマホ上で何を使っていようと、その人が使っているのはFacebookでもFoursquare でもTwitter でも何でもなく、「スマホ」であるのだ。
スマホにあるボタンをひとつ押すだけでアプリケーションを選択することが出来る。例えば場所の共有。Foursquare を用いることに比べるとFacebookで場所を共有するのは一手間多いハズだしシェアする相手がそれを望んでいるかすら分からない。さらに誰に共有するかもFoursquare ユーザーだけに共有できるなど、一つの機能に対して一つのアプリケーション、一つのコミュニティというとても分かりやすい構造になっているのだ。これは人間の本能的なことなのかどうなのか分からないけど、そもそも人間はそういうものに囲まれて生きてきたはず(Catch me if you can, I am a Computer参照)
うーーん。。。あんまり上手く説明できなかったけど以下を見て欲しい
ほとんどの人が知っていると思うけどfacebookのスマホver のインターフェース。これらのアイコンて・・・もちろん違うけど、スマホのトップの画面から見えるアイコンとあんまり変わらないよね?w強引すぎるかもしれないけどw facebookの中の一つのアイコンを選ぶことと、スマホの中の一つのアイコンを選ぶことに対する手間が変わらないのであれば、人はおそらく一手間少なく、そして特化している方を選ぶ。
納豆食べる時に醤油よりも納豆のタレみたいのを好むイメージ。あんま変わらないし、醤油なんていつでも手元にあるけど、ちょっとこっちのほうがそれ専用とか言ってるしこっちつかったほうが得する気がする、的な。納豆もこっちを望んでるんじゃないか、的な。醤油に手を伸ばすよりもこのパックに入ってるヤツのほうが楽に使える、的な。つまりFacebookは醤油で、Foursquare は納豆のタレなのですよ。
だからそもそもコミュニティを選ぶ必要がない(Google+とかより楽) し何をシェアするかも選ぶ必要ない(いろいろ楽) そしてなにかしら特化した微妙に面白いFunction がある、だから人はFoursquare を選ぶのだ。なんとなく。こないだ Catch me if you can, I am a Computer の中でも言った言葉を最後に引用
この方が「わかりやすい」とか「あつかいやすい」と思う事が多いのは動物としての本性として「1個のモノに1個の機能」の方が扱いやすいからか、「何でも インターフェイス」にしたが故に全てに対応する事が出来ていないからか分からないけど、今後もう少しまた「1個のモノに1個の機能」の方に流れが行くと思 うんだよな。まーそ~言った意味で、単機能アプリが最先端ってのはびみょーに賛成派です。最初単語機能アプリってよんでてなんでーって思ってたけれども。
今後どんな納豆のタレとかTKG専用タレとかが出てくるか楽しみです。
ただそうは言ってもインターフェイスとか次第ではGoogle+とかが巻き返すことも出来ると思うんだよなーーー
と、今まではSNSってこけるイメージしかなかったけど今だったら何かに特化したものとか、「友達とやりたくなる物」であればマイナーであればマイナーであるだけ簡単にコミュニティが絞れて面白いかもしれないw
あー最後もうバテて適当ですいませんw
言いたかったのはスマホの登場で、何でも出来るSNS ってのの意味がなくなってきたって事!sign in with facebook とかも最近多いし!
今までじゃぁなんでいろーーーんなSNSがあったのに広まることがなかったのか?それは3つの理由。全部やろうとしちゃったのとスマホがなかったのとアカウントを作るのがめんどくさかった。Google+が広まる様子に驚いたのは自分だけでは無いはず。それは個人的に、「すでにアカウントを持ってるから」ってのが大きな役割を占めてると思ってる。そゆ意味でパスワードを覚えてくれるスマホ、やsign in with facebookの登場は非常にでかい。
パソコンしか持ってなかった時代とはわけが違う。SNS戦争第二弾始まってもおかしくないぜーー
おまけ
適当にこれを説明するために作った画像だけど微妙に論点ズレてるとおもってのせなかった画像がいろいろ
横軸は closed <-> open の方がいいかなー。完全に個人的見解。
ただそもそもこうであるべきだと思っている
赤が理想的な共有範囲(仮説w)そして仮にトピックの一般的さとかが、何をシェアするかによって定められるものだとすれば何をシェアするかとコミュニティが分かれているfoursquare とかはなかなか面白い。みんなが知っているわけでもないから適当に周りだけとかかわれるかもしれないし。
ただ後シェアするものって何かなー・・・アーティスティックなものとかか。
ただこれを見ると確かにTweet とかPic とかある程度誰に、とかを気にしなくていいのかもなー。ちなみに緑foursquare で青facebook 淡青twitterですw適当ですいません。
今後緑枠のようなものが増えてくるという予想。
読んでいただきありがとうございます^^
コメント、もしくは評価ボタンを押していただけると幸いです。
↓↓↓↓↓