2012年5月末より2013年6月中旬まで、次回のME310 に参加する方の募集を行っております。プログラムの期間は2012年9月〜2013年7月位です。
ME310とは、一年間デザイン思考やイノベーションについて学びながら実際の企業とプロジェクト
プログラムの発祥はスタンフォード大学のd.schoolです。パリはスタンフォード大学との提携大学のうちの一つです。もちろんスタンフォード大学に行く機会もあります。
10ヵ国弱の大学と、各国の一流企業との提携によって作られるDesign Innovation Programです。
サイトは古いものですが詳しい情報はME310 HP で見てください。
自分も過去にいろーんな記事をME関係で書きましたが、書ききれないほどよい経験。そして帰ってきてからもその力は感じます。
人生を振り返ったときに思い返す1つの大きな出来事になることは間違いないです。
参加に興味を持たれている方は twitter: @k_nishito まで連絡ください。
参加資格:東大、東工大の大学院生
よくある質問
フランス語必要?
フランスですが、英語のプログラムなのでフランス語は出来る必要ありません。
そのかわり英語は必須です。ただレベル的にToeic 650とか700位あればなんとかなるかもしれないです。英語での面接があったりするのでそれで大丈夫かは一応判断されます。面接に関しては頑張る、で押し切ることも可能なこともありますが、プロジェクトの中ではずっと英語なのでコミュニケーションとれる、もしくはとれるようになる自信がある方でないと厳しいかもです。
お金どのくらいかかった?
学費が大体1年で1500ユーロ(15万円)とかそのくらいだったと思います。 住居は寮で一人部屋だと家賃は6万円くらいですが国から補助金が出るので4万円くらいになったと思います。ただ時期によっても違うと思いますし、国の体制によっても代わると思うので保証は出来ません。自分の場合は普通に過ごせば1ヶ月10万円もかからなかったと思います。ただフランスからは旅行などに行きやすかったのでそこでお金は使いましたが・・・
どんなバックグラウンドの人が参加できるの?
どんなバックグラウンドでも基本的には参加可能です。フランスではマーケとかやってる人もいれば情報系の人も居たしファイナンス、エンジニア、デザイナーなどいろいろいました
休学するべき?
就職活動を考えなければしなくて大丈夫です。大学院生なら単位の互換もあります。ただ帰ってくるのが7月なので、夏だけで就職を決めれる自信が無い方は休学しておいたほうがいいかもしれません。僕の友人は帰った後に決めてました。夏でも結構いけそうです。
プログラムには何人くらい?
フランスだけで僕らの代は16人でした。4プロジェクト×4。スタンフォードとか他の大学を含めるとおそらく30近いプロジェクトがあり、100人くらいは参加してたと思います。
プログラムの日程は?
9月くらいにフランスに行きます。いろんな手続きを頑張ります。
10月の頭くらいにスタンフォードでキックオフイベントをやります。
10月から6月までは1つのプロジェクトに従事しますが、その間にも1週間の休みとかがところどころにあります。またフランスのチームとどこか他の国のチームと一緒にやっているはずなので、そこの人が訪ねてきたり、訪ねたりもします。
最後の6月でスタンフォードにもう一回戻ってプレゼン、もどってパリでプレゼンして終わりです。
プロジェクトの予算は?
とくに分からないですが、プロジェクトにかかるお金は全部出してもらいました。スタンフォードとかへ行く飛行機代とかも含めて。日本からの行き帰りは自分もちです。
プロジェクトのトピックには何があるの?選べるの?
フランスでは3つ、もしくは4つの中から選ぶ形になると思います。自分で決められます。ただプロジェクト自体は毎年企業からお題をもらったりするので、もしかしたら、自分の好きなトピックはないかもしれません。肌感覚で言うと、確実に楽しめるのしかないです。楽しいって=難しいの事ですけど・・・
ちなみに僕らの代は、水事業、ごみ処理事業に関するイノベーティブなサービスや商品を作れ、軍事用に作られたセンサーなどの技術を用いて、民間の車に対してどんな商品サービスが作れるか、30年後の空港のコンセプト、プラトンセラピーという医療器具をどのような方向性で作り売っていくか
だったと思います。自分の以外のdetail は若干曖昧ですが。。。
最終的に何か眼に見える物を作るの?
プロジェクト次第です。例えば30年後の空港とかは作るのは難しかったのですが、コンセプトビデオなどを最後に作って最終アウトプットとしました。僕らのプロジェクトでは実際に商品的なものを作りました
実際に企業はそのアイディアを使っているの?
分からないですが、全部使われている訳ではありません。
行ったほうがいい?
Definitely!
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