行ったのは福島県南相馬市。
原発20キロ圏内とかの通行規制がかかる中なんとか市役所にたどり着きました。
待ち受けてくれたのは市の役員Fさん。いろいろな話をしてくださいました。
復興のために本当に一生懸命な姿勢が印象的でした。
「みなさんの関心が無くなること、忘れ去られてしまうことは避けたい」
Fさんは何度もおっしゃりました。
実際に復興の為には人材もお金も足りない。けど一番必要なのは綺麗事でない「応援する気持ち」なのかな。と思いました。現地に来て何かを食べて帰るだけでもいい、それが力になる、とも言っていました。
実際に仕事をなくした人々は義援金などをもらって、パチンコなどに行ってしまっているのも事実。綺麗な事ばかりではない。だからこそ皆が福島を頑張って立て直すんだ、という気持ちを持ってもらうことが重要なんだと思う。
自分たちが思っていた以上に復興のために頑張っている人々は動いているのだという印象を受けました。下は実際に市役所に置いてあった写真です。
下も1枚目がbefore, 2枚目が after です。
仮設住宅も見に行きました。公開するのは失礼な事かもしれないのですが、1年以上、2名以上の人数でこのような場所に住むことは非常にストレスになるだろうな、という印象です。
海辺にも行ってみました。
津波の爪痕がまだ残っています
でも瓦礫も車も木くずも全てきちんとまとめられていました。1年でここまでいけるのはさすがです。去年の状態を見たわけではないですが、一緒にいた友人は信じられないほど綺麗になったと言っていました。
この家は・・・・ここで生活があったのだと思うと胸が張り裂ける思いです。
ありがとう。みんなが笑い合えるところにいます。
一歩ずつ進んでいくために、私たちも出来る限り協力していきましょう。
いつもとは違う種類の記事ですが・・・・
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