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2011/03/17

デザインとアートの違い その1

デザインとアートの違いってなに?

線引きってどこ??


友達と話してたら、


「デザインはユーザーのニーズを満たすインターフェース」


「アートは主張したいものを伝えるインターフェース」


って感じになった。


デザイナーに聞いたら、
「デザインは人々の生活に入り込む物」

という答えをもらった。


なんとなく重なったり、似たような概念な気もするけど、
まったくの別物。



ただなんとなくかっこいい机とか家とかさ、よくデザイナーズ〇〇とか言うけど・・・

どうなのかね?


デザインの定義って何なんだろう?

デザイン(design)は、ある対象について、良い構成を工夫すること。意匠(いしょう)。デザインを業とする人をデザイナーと呼ぶ。
狭義には、設計を行う際の形態、特に図案や模様を計画、レイアウトすることで、芸術美術的な意味を含んでいる。美術を実用品に応用するため、応用美術とも言う。また、商業的なデザインを商業美術とも言う。産業革命の影響により、デザインの意識が高まり、アール・ヌーヴォーなどの流行、バウハウス機能主義など、常に時代の象徴を創造し続けている。その対象は、非常に多岐にわたり、さらに細分化される流れにある。 デザイン界ではアーツ・アンド・クラフツ運動によって生活と芸術の統一が課題になり、それを受け継いだドイツ工作連盟によって芸術と産業の統一が意図され、その重要性が認識されるようになる。

広義には、デザインとは、日本語では「設計」にあたり、「形態」や「意匠」と訳されてきたが、それだけに限らず、人間の行為(その多くは目的を持つ)をより良いかたちで適えるための「計画」である。人間が作り出すものは特定の目的を持ち、それに適うようデザイナー(設計者)の手によって計画されるのである。デザインの対象は、衣服印刷物工業製品建築などにとどまらず、都市や人生計画にもおよぶ。
(Wikipedia)

ちなみにアート(芸術)
芸術(げいじゅつ、: η τεχνηtechné: ars: art)とは、表現者あるいは表現物と、鑑賞者とが相互に作用し合うことなどで、精神的・感覚的な変動を得ようとする活動。美術文芸音楽建築演劇などを指す。藝術の略式表記[1]

(Wikipedia)

ほうほう。となると、
デザインは工夫
アートは創成

ってな感じな気がしてくるな。

ふーむ。他にもweb で調べると
アートは造形自体が目的で、デザインは造形が手段です。
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/2903654.html


とかあった。

この表現も面白いけどな。

なんか昔
「手段が目的になると空虚になる」

って言葉を本で読んだ気がするんだ。

となるとなんとなくアートは空虚なものでもなく、それ自体もまた何かを伝えるための手段な気がするんだよなーーー。



このトピックは長引きそうなのでタイトルにその1を付けさせてもらいました

(この記事は [KNLog: ME310 を通じて自分なりのまとめ] の中の1記事です)

2 件のコメント:

  1. デザインはプロジェクトから、アートは感情表現から生まれます。デザイン自体とアート自体というよりも、その根源に違いがある。

    「デザイン」を理解する為に「プロジェクト」についての本を読むのがおすすめです。「セクシープロジェクトで差をつけろ!」という本、とてもおすすめ。

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  2. @kentomisawa さん
    うおー。。。めっちゃ納得出来るその言葉。なるほど。出来方が違うのか・・・すごい・・・

    読んでみます!ありがとう!!!

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