2011/11/13
兄への手紙
今日は兄の結婚式だった。
奥さんもすごいきれいな人だったし、奥さんの家族もすごい感じのいい人達だった。
俺は・・・結婚式って初めてなんだ。
定番すぎるかもしれないけど母への手紙、みたいなところってやっぱ泣きそうになるのねw
俺はもちろん何の役目もなかったけども、人が兄や嫁さんに何か手紙を書いたりしているのが羨ましかった。
家族でそんなこと言えるタイミングなんて全然ないしさ。俺は兄にも、もちろん母にも父にも伝えたい事がたくさんある。でも今日は兄の結婚式だったから、もし俺が兄に何か言うとしたらなんて言うだろうって考えながら適当にこのブログに残しておきたいと思う。
今日の結婚式では幸せそうな兄を真正面から見て、俺は泣きそうだった。小さい頃からずっと追いかけてきた兄の背中。同じ小学校に通い、同じスポーツを好きになり、同じ中学校高校に入り、同じサッカー部に入り。
勉強は俺のほうができると思う。でも、兄貴はやっぱり兄貴なんだ。
突然のように名古屋までチャリで行くと言い出し、突然のようにアメリカの大学に行くと言い出し、そして突然のように結婚すると言い出し・・・・いつしかその背中は見えなくなり、代わりに自分も誰かに付いてきてもらえるような、そんな人になろうと志した。でもどんなにやっても、兄貴のほうがやっぱりすごく見える。違いはなんなんだろう?きっと兄は常に何かを吸収しながら楽しく生きて、どんな人にも好かれて、好きになったら真っ直ぐで、栄光みたいなものに固執する素振りもなく過ごしているんだろうな。アメリカの大学を4年で卒業し、最優秀生徒賞?みたいなものをその大学では初めて日本人でもらって、友達もたくさん作って。と思ったらいきなり日本に帰ってきてそんなの自慢する素振りもなく幼稚園で働き出して。
常に自分の好きなことをやって、周りも幸せにしている。そんな人に俺もなりたいと思います。
世界で最も感謝している人が親ならば、世界で最も尊敬している人は兄です。
照れくさくて絶対言えない言葉。今日の結婚式は今まで背中だけを見ていた兄を、初めて真正面から見た瞬間で、やはりこの人が兄でよかったと思いました。
ちょっときれいな嫁さんに対してデレデレし過ぎだったけれども。
変な話だけど、兄貴おとなになったなーって思った笑 でっかくなって優しくなったなって。兄貴の反抗期とかは見てきてたし、疲れてる時とかにちょっとキツイ言葉を吐いたりする高校時代も見た。そんなとこからガラリと変わって、責任を持って優しくなった。弟の俺がこんな事言うのは変だけど、もう親も心配しなくて大丈夫だね。
いろんな人に愛されて、支えられて、いろんな人を笑わせて、幸せにして。そして弟の俺にはいつも優しくて。すげーぜ!結婚おめでと!!!!
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