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2010/06/24

M1ゼミ

今日はゼミがあった。


ゼミの内容は読んだ論文の紹介。

M1の2人と先生で行われるゼミ。


どんな論文読もうかかなり迷うんだよなぁ


ちなみにこの間は、Twitterの事について書かれた論文について読んだ。

Twitter Power: Tweets as Electronic Word of Mouth
JOURNAL OF THE AMERICAN SOCIETY FOR INFORMATION SCIENCE AND TECHNOLOGY, 60(11):2169-2188, 2009

Twitterを企業は有効に使えるか、とか系。
 まぁ2008年に書かれた論文だから、Twitterが爆発的にヒットした後の現在からすると少し遅かったイメージ


論文には、いくつかのツイートには商品等の感想や企業へのフィードバックが載っていたりする 。
ただでもむしろinformationのやり取りが多いので、顧客とのやり取りに使うとよい、とか、キャンペーンの告知とかには有効、とか書かれていた。

 
そういった意味では、孫さんのツイッターの使い方は、ビジネスに非常に良い影響を与えている。


今回読んだ論文、キーワードはAttractive。


Attractiveなモノとは何かという事に興味を持ってそこらへんの論文を読んだ。


多少論文はEcoに偏っていたけど、レビューは楽しかった。


読んだ論文のタイトルは


Key aspects of product attraction- a focus on eco-friendliness
(Int. J. Environmental Technology and Management, Vol. 8, No. 1, 2008)

という論文

  emotional link between the user and the product
  • material attachment
  • design and emotion
と書かれていたけど、material attachmentという分野は初耳だった。


すこし調べてみないとな。


他にもProductを5つの項目から成り立っている、という風に分けていたり、




なかなか目を引く部分もあった。


AffectiveなモノとAttractiveなモノ、どこで線引きがされるのか。



Wright & McCarthey のフレームワーク上で線引きをする事が出来るのか?


 そんな内容をゼミでは議論した。



ソクラテスの言葉で、
「友情とは、二つの肉体に宿る1つの魂である」


みたいな言葉があったけど、商品にもありそうな気がする。(ちょっと違うかもだけど)


商品自体が人の感情を想起する、人自身の問題で、感情が想起される。


商品と、人との間の何かが、人の感情を想起する。そんな感じか?


商品が、他の人、モノとの媒体になって 感情を想起する事も考えられる


ふむ。
哲学は昔から好きだった。



それが何となくだけど少しでも学問として繋がりそうになると、



俺はAffectiveなExperienceを体験する事になる

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