- デザイナーの位置づけ
- エンジニアとデザイナー
- 複数のデザイナーの共演
デザイナーの位置づけ
それぞれのチームの中に、最低一人はデザイナーがいた。
といっても
Web designer
Graphic designer
Industrial designer
とかいろんな種類のデザイナーが居るわけだけれども。
チーム構成で言えば他にはエンジニアが基本的には多くて、何人かはマネジメントとかファイナンスとかマーケティングとかを専門にしている人たちも居た。
チームによって"designer" の役割ってのは結構違うのが面白かった。
たとえば
アウトプットに力を添えてくれるデザイナー
コンセプトを上手くシェアしたりするためにvisualise するデザイナー
visual 化するときに力を発揮するデザイナー
シナリオなどを上手く考えていくデザイナー
デザイナーとしての視点からチームをまとめて進めていくデザイナー
上手く言えないけど、最後のデザイナーの種類ってのは今までデザイナーとしてイメージするデザイナーとは違った。 Design 的なプロジェクトを何度も経験したことがある人だったからかもしれないけどそういったDesigner としての視点とかDesigner としてのやり方的なものをチームに上手く浸透させていく感じ。
なんかそういう人を見ていると絵を描けなくても、3Dのモデルを作れなくても、デザイナーって言ってもいいんじゃないかなって正直おもった。
サッカーの監督、とかなイメージかもしれない。サッカーはもちろん知ってなきゃダメだけど、とてもいいプレーヤーがいい監督になるとは限らない。ただプレーヤーであれ監督であれ、くくりはサッカー人。デザイナーって言葉はサッカー人てきな言葉であって良いとおもった。プレーヤーではなく。監督も含むって意味で。
エンジニアとデザイナー
うちのチームではエンジニアとデザイナーで一度バトルがあったりした。使いやすさとかをエンジニアが考慮して、多少Designer が提案したものと違うwebsite の形をつくった。それを見たVisual にこだわっていたデザイナーは激怒。なぜそのレイアウトを変えてしまったのか、と。その人からすればその枠の1ミリ1ミリにこだわって作られたWebsite のvisual. それを少し移動したり違っていたりするのが耐えられなかったらしい。
へーーーーっておもった。そもそもバトルの焦点が違ったけど、こだわるところが全然ちがくて面白かった。エンジニアがファンクションにクレームを付けているのに対して、デザイナーはそれによるレイアウトの変更にクレーム。だから結局は丸く収まったんだけど、お互いに変なところこだわるなーっておもってたと思う。
個人的にもなんとなくデザイナーの考え方ってオモシロイと思った。
一番最初の遊びみたいなワークショップで自分がちょっとギークなソリューションを提案したときにちゃんとそれをシンプルに戻してくれたときがあってなんかはっとしたんだよなー。
こんな難しく考える必要ないのか、とか。
もちろんデザイナーによって趣向は様々。テクノロジー的な方向が好きな人もいれば、ディスプレイは極力置きたくないというひともいたり。
個人的に no display の方向性はかなり自分にあっていた。
Keep it simple がまさに自分の中でのスローガンみたくなっだんだ。
複数のデザイナーの共演
自分のチームの中にはデザイナーは一人だった。けどもしもう一人デザイナーが居るとしたらどうなっていたんだろうって思うことが結構あった。こいつらって共存できるのかなって…
一つコンセプトが決まったりしているときはできるとおもう。でも例えばコンセプトを最初に作るときとか。どうするんだろうっておもってた。
んでいろいろ経験のありそうなDesigner に聞いてみたんだ。そしたら会社の中にDesigner はもちろん複数いるけど、共存というよりは競争だって言ってた。Competition みたいなものをして、勝った人に従う、的な。
たしかになー。。。難しそうとおもった
(この記事は [KNLog: ME310 を通じて自分なりのまとめ] の中の1記事です)
読んでいただきありがとうございます^^
コメント、もしくは評価ボタンを押していただけると幸いです。
↓↓↓↓↓
0 件のコメント:
コメントを投稿